みなさん、こんにちは！
まごころ鍼灸整骨院 西橋本院です(^O^)
毎年この時期はお酒に飲みに行く機会が増え、
胃の症状を抱えている方も多いのではないでしょうか？
今年はコロナの影響で難しそうですが…
そこで本日は、「胃の六つ灸」というお灸についてお伝えしていきます！
「胃の六つ灸」とは？
消化器の不快感、食べ過ぎた時の胃のむかつきなど
様々な症状があるときにこのお灸を行います。
昔の人も胃の症状に悩まされていたということですね。
「胃の六つ灸」の経穴(ツボ)は？
胃の六つ灸とは、お腹ではなく背中にお灸を行います。
①隔兪
②肝兪
③脾兪
3つのツボ左右にお灸を行ないます。
消化器を動かす神経は、
自律神経で特に副交感神経が活発に働いている時に
消化器の機能が高まります。
お灸にはその副交感神経の働きを高める作用もあります。
また、自律神経は背中から出ており、
背中にお灸をすることで自律神経を刺激しストレスや食べ過ぎ等で
働き過ぎている消化器を落ち着かせることで、
その不快感などに効果が現れると考えられます( ﾟДﾟ)
自宅でのケア
背中のお灸をご自分で行うのは危ないので、
ホッカイロを当てておくのも良い方法だと思います！
※低温火傷にはお気を付けてください。
また、ホットのペットボトルにお湯を入れて背中に当てるのも
いいですね(^O^)
50度ぐらいのお湯がいいと思います！
熱湯を入れると火傷のリスクが高くなるので、
お湯を入れたペットボトルにタオルを巻いて温度は調節してください。
消化器の不快な症状がいつまでも続いている場合は
消化器内科を受診しましょう。
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