こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院 西橋本院です!!
さっそくですが『回旋筋腱板』という言葉をきいたことがありますか?
回旋筋腱板とは、肩にある4つの筋肉の総称です。
今回は回旋筋腱板についてご紹介します。
回旋筋腱板とは?
回旋筋腱板は「ローテーターカフ」とも呼ばれます。
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉の総称となります。
回旋筋腱板は、肩甲骨から始まり上腕骨で終わります。
4つの筋肉はそれぞれ働きは異なりますが、肩関節を支える重要な役割を担っています。
肩関節とは?
肩関節は背中にある肩甲骨と腕の骨である上腕骨で関節を作っています。
肩関節は肩甲骨が受け皿となり、上腕骨が受け皿にくっつくようにに関節を作ります。
しかし肩甲骨の受け皿の部分が小さく、上腕骨の方が大きいためとても不安定な関節になっているのです。
イメージをするなら、小さいお皿に大きいボールが乗っているようなイメージです。
その不安定な関節を安定させるのが、回旋筋腱板となるのです。
回旋筋腱板の働き
・棘上筋
棘上筋は肩関節の外転作用があります。外転とは肩を外側から上に上げていく動作になります。
・棘下筋
棘下筋は外転、内転、外旋作用があります。内転は外から内に閉じる動作になります。外旋は肩を外側に捻る動作です。内転・外転は反対の働きになりますが、同じ筋肉でも、筋肉の上の方・下の方、内側・外側で働きが変わることがあります。
・小円筋
小円筋は外旋作用があります。棘下筋と同様に肩を外側に捻る働きです。
・肩甲下筋
肩甲下筋は内旋、水平内転の作用があります。内旋は外旋の反対で肩を内側に捻る働きです。水平内転は腕を前に90°挙げた状態から内側に閉じる動作です。
回旋筋腱板は、肩関節を支える他に様々な動きに作用します。
そのため回旋筋腱板に異常が起きると様々な症状が現れます。
肩の症状
①腱板損傷
腱板損傷は腱板自体を痛めてしまっている状態です。転んで手を衝いたり、肩をぶつけた際に痛めやすいです。
②四十肩・五十肩
主に腱板の炎症によって起こります。肩の使い過ぎや、逆にデスクワークなどの同一姿勢が続き、肩を使わなすぎることで炎症が起こります。
③肩こり
肩こりは筋肉の疲労です。肩を動かさず同一姿勢が続くと、その姿勢を保つ筋肉が疲れてきて肩こりに繋がります。
この他にも肩の症状はいくつもありますが、回旋筋腱板が関わってきます。
使い過ぎや使わなすぎで回旋筋腱板が硬くなると、肩関節の安定性や動きが悪くなります。
その状態でいると何気ない動作が負担となってきます。
その結果、腱板損傷や四十肩、五十肩などになってしまいます。
肩こりも同様で支える力弱くなったことにより、他の筋肉で補わなければならなくなり筋肉の疲労に繋がります。
肩周りの症状は、回旋筋腱板の柔らかさと筋力が必要になります。
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