みなさん、こんにちは!
まごころ鍼灸整骨院 西橋本院です(‘◇’)ゞ
最近、患者様との会話の中で、
多くの方から「朝が一番痛い」や「寝起きが辛い」といった声を聞きます。
そこで今日は、なぜ「朝や寝起きが辛くなるのか?」ということを3つのポイントに分けて、
原因や予防法と一緒にご紹介をしていきます。
①寝方が悪い
寝方にクセがある方は、それが原因かもしれません。
しかし、一番大事なことは寝返りを打てているかです。
例えば「いつも右肩を下にして寝る」といった場合、もし寝返りをしていないと考えると…
寝てる間(何時間も)ずっと、右肩に身体の重さがかかっていることになります。
そうすると、朝起きた時に筋肉や関節が固まってしまい、痛みが出たり動かし辛さが出たり
してしまいます。
そのため、寝返りが打てているかということはとても大事になってきます。
②寝具が合っていない
最近は低反発や高反発の寝具が多く売られていて、枕に関しては専門店があるぐらいですよね!
それだけみなさんが“何かしらの悩みを抱えている”ということです。
では、実際にどのような寝具がいいのか?
まず枕の高さは、【自分が立っている状態からそのまま仰向きに寝た高さ】です。
そのため、仰向きで寝ている時に違和感を感じるようであれば、
それは既に高さが合っていないということになります。
また、横向きになると首の高さは変わるため、左右の高さは少し高めの枕がいいですね!
次にマットレスは、最近では【高反発のもの】がいいと言われています。
ですが、これに関しては人それぞれ体重も違うので、自分の身体に合ったものがベストです。
ただ、柔らかすぎ・硬すぎのものは避けるようにしましょう!
③体の循環が悪い
人間は朝起きた時、血液などの循環は昼や夕方に比べてゆっくりな状態です。
ずっと眠っていたため脈拍も緩やかで、朝は体温も低く出ます。
これはどの方も同じです。
では、体の循環を悪くしてしまう原因はなんなのか…
それは、筋肉が硬くなっている方です!
筋肉が硬くなっている方は、朝のゆっくりな循環では十分に血液がいきわたらず、
痛みが出てしまいます。
朝だけ痛みが出る方は、昼や夕方になって血液循環が活発になってくると
痛みはなくなるかもしれません。
しかし、その循環が更に悪くなると、いわゆる「慢性の痛み」の状態になってしまいます。
慢性の痛みに変わると、治療をしても痛みが治まるまでは時間がかかります。
早めに当院までご相談ください。
また、ご自宅でのケアとしては《お風呂に入る⇒ストレッチをする⇒寝る》というように、
お風呂の後に「ストレッチ」を行うようにしましょう!
